今回はHDL Dump Helper GUIを使用してPS2のHDDにネットワークからのゲームの取り込みを試してみる。
[前回記事]
PS2にOpen PS2 Loader
HDL Dump Helper GUIを使ったネットワークからのゲームの取り込み
ホームネットワーク内のPCからPS2のHDDへのゲームの取り込みを行う。
ネットワーク上から取り込みが出来れば、PS2からHDDの脱着をしなくても済むので面倒が少なくなり端子にも優しくなる。
OPLのSettings画面 |
PS2のOPLを起動してメニューよりSettingsを選択。
"Enable write operations"をonに変更。
※onにするとOPLのメニュー画面にStart HDL Serverの項目が追加される。
OPLのNetwork config画面 |
OPLのメニューよりNetwork configを選択。
PS2にホームネットワークで使用していないIPアドレスを割り振る。
-PS2-
IP address type :Static
IP address:192.168.0.65 (それぞれの環境にあわせて任意に)
Mask:255.255.255.0
Gateway:192.168.0.100 ※
DNS Server:192.168.0.100 ※
※(自分のところが特殊で一般的なルーターなら"192.168.*.1"が多いと思う)
OPLのメニュー画面 |
ここまで設定ができたらOPLのメニューから"Save changes"を実行(←必須)
あとはホームネットワークに接続されたLANケーブルをPS2に接続してからメニューの"Start HDL Server"を実行すると画面にHDL Server Running...と表示される。
HDL Dump Helper GUI |
ここからはホームネットワーク内のPCよりHDL Dump Helper GUIを実行する。
Target-Networkの"PS2 IP:"にPS2に割り振ったIPアドレスを入力する。
IPの入力後に"Connect"を押すとPS2と接続することができ、PS2のHDDの使用量やゲームを確認することができる。
HDL Dump Helper GUIからの取り込み |
下部の"Install"ボタンからゲームをPS2のHDDに取り込むことができる。
今回はゲームディスクから取り込んでみた。
環境の問題かはわからないが、取り込みに結構時間が掛かり今回のゲームだと20分近く掛かってしまった。
たまの入れ替えなら良いが、ある程度構築するまではWinHIIPからHDDを直接書き換えたほうがいいかもね。(パッケージ写真のこともあるし)
取り込みが終わったら"Power off"ボタンでPS2を終了させる。
OPLに追加されたゲーム |
PS2を起動してOPLにゲームが追加されたことを確認。
当然パッケージ写真は無いので手動で追加してやる必要がある。
OPLの"Enable write operations"をonに変更するとOPLの画面に"Rename"と"Delete"が追加され操作できるようになるが、不用意に変更しないようにゲームの取り込みが終了したらoffに戻すほうがいいかもしれない。
[追加記事]
OPLでネットワークからゲームを起動
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