以前作成したRaspberry Piを組み込んだセガサターンのプラモデルに電源用とアクセス用LEDを取り付けてみた。
LEDを取り付けたセガサターンのプラモデル
LEDを取り付けたセガサターン |
LEDを取り付けて完成したセガサターンのプラモデル(ラズパイ仕様)。
前回はRaspberry Piの基板上のLEDを光ファイバーを使って表示させていたが、視認性が悪く良く見えなかったこともあるがもっと大問題があった。
それはセガサターン実機の電源ランプは緑色で、アクセスランプは赤色なのでRaspberry PiのLEDでは反対になってしまうところだ。
それらを解決するために今回は光ファイバーは取り外して、LEDを取り付けることにした。
ラズパイ仕様のセガサターンにLEDを取り付ける
GPIOにLED用配線を追加 |
VGA666の基板上からGPIOに接続するための配線を取り付ける。
Pin:2 5V C-sync基板の電源用 ※前回作成時取付済
Pin:4 5V POWER LED用(緑色)
Pin:11 GPIO17 ACCESS LED用(赤色)
試行錯誤を繰り返したため、ホットボンドだらけで汚い内部ですね…
LED点灯テスト |
PCのケースについていたLEDを使用して作成することにした。
LEDには抵抗(手持ちの360Ω)を取り付けて配線してみた。
POWER LEDは5Vから配線しているので何もしなくてもLEDは点灯するが、ACCESS LEDは少し変更が必要になる。
ACCESS LEDを使用できるようCRT EditionのSDカードをPCから書き換える。
config.txtに以下を追記する。
dtparam=act_led_gpio=17
void_warnings=1
void_warnings=1
dtparam=act_led_gpio=17
Raspberry Piの基板上のSDカードアクセスLEDをGPIO17に切り替える。
void_warnings=1
おまけで雷マークを出さなくした。
ケース部にLEDを取り付け |
セガサターンプラモデルのLED部は最初から穴が空いているので特に加工する必要はなく、LEDを固定するだけで問題なく表示させることができた。
今回はラズパイ仕様のプラモデルに取り付けたが、素のプラモデルに取り付けても面白いかもしれませんね。
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