これを防ぐために本体の保存データ用のメモリをFRAMに交換した。
セガサターンの保存データ用メモリをFRAMに交換する
セガサターンは本体に保存データを記録できるのだが、本体の電池が切れてしまうと
保存データが消えてしまう。
まめに電池を交換するか外部のパワーメモリーに保存すれば回避できるのだが
このパワーメモリーもよく消えることで有名で余り信頼性もよろしくないため
本体の電池が切れても保存データが残るFRAMに交換することにした。
まずFRAMの注文。
AliExpressでFM1808-70-SGを選択。
家には複数台サターンがあるので、5個セットを約1000円(送料込み)で
購入することにした。
あとはネットで参考探し。
サターンの基板には種類があるので、今回の本体に該当する参考を探す。
今回改造するサターンはHST-3210でここを参考にした。
[Sega] Saturn – Mémoire FRAM
交換前の基板と購入したFRAM |
元のメモリを取り外すのは面倒だ。
取り外しさえすれば取り付けはそれほど面倒では無い。
FRAMに交換後の基板 |
本体に電池を入れない状態でテストを行う。
リチウム電池が無い状態 |
本体に保存データを作ってからコンセントを抜いてから確認を行う。
セガサターンの保存データ管理画面 |
問題なく保存されているようだ。
但し電池が無い状態だと日付時刻の保存行われないため、コンセントを抜けば
起動時に日付時刻の登録画面はでる。
長期的にみるとどうなるかは不明だが、これで使用してみて何か不具合がでたら
追記したいと思う。
[2024.7.13追記]
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