C-Syncの合成について
V-Sync(垂直同期信号)とH-Sync(水平同期信号)に別れている同期信号を15Khzモニタに接続する場合、Composite Sync(複合同期信号)にする必要がある。
その場合のC-Syncの合成について記載しておきたい。
一番簡単な方法としてV-SyncとH-Syncを無理やりつないでC-Syncとする方法があるがあまり良い方法とは言えないようだ。
C-Syncの合成ケーブルを作成する
C-Syncの合成ケーブル(自作) |
最近ではC-Syncの合成についての需要がないのかネット上でも情報が少なくなっているようです。
古いホームページになりますが参考資料としてリンクを残しておきます。
究極MAME環境を作る!(MAME in BlastCity Project!)
http://suzuki2go.tripod.com/old_contents/kyukyoku_f.html
★直リン先(上記でたどり着けない場合)
C-Syncの合成ケーブルを作成する際、ジャンク屋でKVM(PC切替器)のケーブルを購入すると作成が捗りオススメです。
ROOTY (マイコンソフト)
ROOTY (マイコンソフト) |
ROOTY
http://www.micomsoft.co.jp/rooty.htm
H-Sync、V-Syncに同期が分離されたRGB信号をC-Syncに複合同期する機能がある。
2008年に販売終了になっているので入手は難しいかもしれないが、マイコンソフトの他機種でもこの機能をもっているものがあるかも。
Extron SC 210
Extron RGB 203 Rxi
Extron SC 210 背面 |
Extronの同期信号を各信号形態に変換できるシンクコンバーターを使ってみたところ問題なく使用できることを確認した。
ちなみにExtron SC 210は人気がないことが多く、某オクで格安でも売れ残っていたことが多いので機会があれば持っていてもいいかもね。
Extron RGB 203 Rxi 背面 |
Extronのユニバーサルインターフェイスはシンクコンバーターの機能も内包しているので使用してみたところこちらも問題なく使用できた。
Extron RGB 203 Rxiは前面パネルで明るさや位置調整ができるので便利。
但しゲーム用途での遅延等は考慮していない。
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