[過去記事]
Raspberry Piで15kHz表示
Retropie CRT Edition
15Khzモニタ専用のRetroPieの中のひとつで、RGB入力の種類を選ばない(選択はできる)のが特徴である。
もちろん15Khzビデオ信号をサポートする TVまたはCRTモニタが必要で、液晶等での使用には適さないので注意が必要。
Retropie CRT Edition最新版をダウンロード
https://github.com/krahsdevil/Retropie-CRT-Edition
Retropie CRT Edition Wiki
https://github.com/krahsdevil/Retropie-CRT-Edition/wiki
Retropie CRT Edition Wiki
https://github.com/krahsdevil/Retropie-CRT-Edition/wiki
[今回の使用バージョン]
retropieCRTEVO-FINAL1.1.img.gz
[今回の使用機材]
Raspberry Pi 3B+
VGA666
※設定時のみExtron DVS 304に接続して液晶モニタ(LCD-AD192SEDSB)を使用。
同期トラブルを避けるのと、写真が撮りやすいため。
まず始めにEtcher等でmicroSDカードにイメージを書き込む。
[今回の使用機材]
Raspberry Pi 3B+
VGA666
※設定時のみExtron DVS 304に接続して液晶モニタ(LCD-AD192SEDSB)を使用。
同期トラブルを避けるのと、写真が撮りやすいため。
まず始めにEtcher等でmicroSDカードにイメージを書き込む。
Retropie CRT Edition 起動直後 |
Retropie CRT Editionを立ち上げるとRGB CABLEの選択画面になる。
今回はデフォルトで選択されていたVGA666のままで良い。
Retropie CRT Edition ホーム画面 |
設定は基本的に通常のRetroPieと余り変わらないので最低限やっておきたいことだけ記載する。
・コントローラの設定(要コントローラー接続)
・ファイルシステムの拡張は自動で割り当てられるので必要なし?(要確認)
RASPI-CONFIG 設定画面 |
ロケーション設定画面 |
・ロケーション設定
RASPI-CONFIG→[4 LocalisationSet up langua]→[I1 Change LocSet up langua]
"en_GB.UTF-8 UTF-8"は消さずに"Ja_JP.UTF-8 UTF-8"を追加。
・タイムゾーン設定
RASPI-CONFIG→[4 LocalisationSet up langua]→[I2 Change TimSet up timezo]
"Asia"→"Tokyo"
・キーボード設定
RASPI-CONFIG→[4 LocalisationSet up langua]→[I3 Change KeySet the keybo]
"Generic 105-key (Intl) PC"→"Other"→"Japanese"→"Japanese"→"The default for the keyboard l"→"No compose key"
・WiFiロケーション設定
RASPI-CONFIG→[4 LocalisationSet up langua]→[I4 Change Wi-Set the legal]
"JP Japan"を選択
・WiFi設定(有線なら必要なし)
WIFI→ [1 Connect to WiFi network]→[WiFiを選択]→[パスワードを入力]
※WiFiに接続しない場合はRetroPieを再起動してみる。
RETROPIE SETUP 設定画面 |
・ファイル共有設定(SAMBA)
RETROPIE SETUP→[C Configuration / tools]→[832 samba]→[1 Install RetroPie Samba shares]
・ログインパスワード変更(変更したければ)
RASPI CONFIG→[1 Change UserChange passwo]
・SSHを有効にする
RASPI-CONFIG→[5 InterfacingConfigure co]→[P2 SSH]→<Yes>
PCからTeraTermを使用して、ホストにRetroPieのIPアドレスか
ホスト名"#####.local"で接続。(IPアドレスは"SHOW IP"で確認)
・ホスト名変更
sudo vi /etc/hostname
sudo vi /etc/hosts
RetroPie → CRTPi (今回はこの名前に変更):要再起動
日本語フォントのインストール |
・日本語フォントのインストール
sudo apt-get install fonts-droid-fallback
※コマンドモードからの設定方法
RASPI-CONFIG→ $ sudo raspi-config
RETROPIE SETUP→$ sudo ~/RetroPie-Setup/retropie_setup.sh
Configuration Utility
Retropie CRT Editionの特徴であるビデオ出力等の設定はConfiguration Utilityから行うことができる。
Configuration Utility メニュー |
Configuration Utility 画面 |
詳しい設定方法はWikiを確認、ここでは簡単に説明する。
1.GAMES ROTATION
アーケード等の縦画面のゲームでも横画面モニターでプレイする場合に使用。
2.FRONTEND ROTATION
フロントエンド(EmulationStation)を回転することができる。
但し通常のゲームフォルダは非表示となり、"####-tate"とついたフォルダにROMをセットした時のみ表示されるようになる。
3.HANDHELD BEZELS
携帯型ゲーム機の枠をつけることができる。
但し長時間同じ画像を表示することになるので、焼付には注意が必要。
4.FREQUENCY SELECTOR
出力周波数の選択。
60Hz(NTSC)で固定してもいいような気はするが確認不足。
5.VIDEO CONFIG
1.SYSTEM RESOLUTION
240pで問題無いと思います。
2.TV COMPATIBILITYN
3.FRONTEND CENTERING
フロントエンドの位置調整。
4.IN-GAME CENTERING
ゲーム内の位置調整。
5.240P TEST SUITE
各種テストを行う。
6.BACKGROUND MUSIC
バックグラウンドミュージックの使用。
最初からいくつか入っているが"/configs/music"に曲を入れることによりカスタマイズ可。
※注意点
アーケードゲームのデフォルトのエミュレーターがadvmameになっているようなのでコントローラの設定を行う必要がある。(またはIr-2003等に変更する)
SONY KV-29DR1に接続してテスト。
Configuration Utilityから
3.FRONTEND CENTERING
4.IN-GAME CENTERING
にて画面の位置調整を行う。
SONY PVM-20N6Jに接続してテスト。
フロントエンドの縦画面表示。
Retropie CRT Editionはブラウン管モニタに特化した仕様だけあり、とても簡単にセッティングすることができた。
だがこの記事を書いている間にRP-CRTEDT-Buster-EVOv2-FINAL.img.gzがリリースされてたのでそちらも試してみたいかと思う。
[関連記事]
RGB-Pi
アーケード等の縦画面のゲームでも横画面モニターでプレイする場合に使用。
2.FRONTEND ROTATION
フロントエンド(EmulationStation)を回転することができる。
但し通常のゲームフォルダは非表示となり、"####-tate"とついたフォルダにROMをセットした時のみ表示されるようになる。
3.HANDHELD BEZELS
携帯型ゲーム機の枠をつけることができる。
但し長時間同じ画像を表示することになるので、焼付には注意が必要。
4.FREQUENCY SELECTOR
出力周波数の選択。
60Hz(NTSC)で固定してもいいような気はするが確認不足。
5.VIDEO CONFIG
1.SYSTEM RESOLUTION
240pで問題無いと思います。
2.TV COMPATIBILITYN
3.FRONTEND CENTERING
フロントエンドの位置調整。
4.IN-GAME CENTERING
ゲーム内の位置調整。
5.240P TEST SUITE
各種テストを行う。
6.BACKGROUND MUSIC
バックグラウンドミュージックの使用。
最初からいくつか入っているが"/configs/music"に曲を入れることによりカスタマイズ可。
※注意点
アーケードゲームのデフォルトのエミュレーターがadvmameになっているようなのでコントローラの設定を行う必要がある。(またはIr-2003等に変更する)
ブラウン管に接続する
5-3.FRONTEND CENTERING |
5-4.IN-GAME CENTERING |
SONY KV-29DR1に接続してテスト。
Configuration Utilityから
3.FRONTEND CENTERING
4.IN-GAME CENTERING
にて画面の位置調整を行う。
1.GAMES ROTATION |
SONY PVM-20N6Jに接続してテスト。
フロントエンドの縦画面表示。
Retropie CRT Editionはブラウン管モニタに特化した仕様だけあり、とても簡単にセッティングすることができた。
だがこの記事を書いている間にRP-CRTEDT-Buster-EVOv2-FINAL.img.gzがリリースされてたのでそちらも試してみたいかと思う。
[関連記事]
RGB-Pi
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