HDMI 2.1 Audio Extractor

以前Xbox Series Xでセレクターや音声分離について手持ちの機器で検証を行ったことがありましたが、結局HDMI2.1の機器ではないとすべての規格が網羅できるものは有りませんでした。

ですのでセレクター機能は欲しかったので1440P、120Hzは通せたがVRRは使用できないTESmart 4K 4x1 HDMI Switchを使用していました。

あれから3年程経ちましたが、結局安価なHDMI2.1で音声分離ができる製品は余りでていないようで2万円程のセレクター(+音声分離)の製品があるだけのようです。

最低限1440P、120Hz、VRR、デジタル音声分離が出来る機器を探していたのですが、今回は一応宣伝ではすべてに当てはまりそうで安価なAudio Extractorを購入してみました。

HDMI 2.1 Audio Extractor　正面

HDMI 2.1 Audio Extractor　裏面

安価と言っても送料込みで4000円程しましたのそこまで安くは感じませんが選択肢が少ないので購入してみました。

Xbox Series Xでのテスト結果

結論から言うとVRRを使用することはできませんでした。

VRRの項目はグレーアウトしています。

1440P、120Hz、デジタル音声分離はできましたがこれでは今までと何も変わらなくセレクター機能が無くなっただけなので意味がありません。

海外でのレビューでもVRRは使用できなかったようなことが書かれていたのでXbox Series Xでの使用は難しそうです。

但し別のレビューではこの機器と同じ製品かはわかりませんがPS5のVRRは使用できたとの報告がありましたので相性なんかもあるのかもしれませんね。

Xbox Series Xとモニターを直接接続する

Xbox Series X　直接接続

ケーブルのテストを兼ねてXbox Series XとモニターをHDMIケーブルで直接接続してみました。

当然音声はモニターのオーディオラインから2chでスピーカーに繋ぐしかないがテスト的にしばらくこれで使用してみることにしました。

何故かと言うと最近始めたStarfieldと言うゲームが少し酔いやすくVRRで改善しないかなと考えただけのことです。

元々一人称視点が好きでSWBF1やPUBGでも一人称視点で遊んでいてそれほど酔うほうではないのですが、StarfieldとFarCry6(5までは問題なかったのに)やたら気持ち悪くなるんだよね。

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