簡易アサルトスティックと呼べばよいのだろうか?
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ツインレバーの作成
簡易ツインスティックの作成
少し前にアサルト用のコントローラを作成しようと思い購入してあったジョイスティックがあったのだが、思いの外取り付け面より下が長かったので通常のアケコンの天板に取り付けることが出来なかったのだが、近所のホームセンターで良さそうなケースを見つけたので今回作成してみることにした。
購入したケースとジョイスティック |
今回用意したもの(金額は購入時の価格)
・ジョイスティック (2個セット:1402円+送料808円、AliExpress)
・アーケードボタン (単価263円x3個、AliExpress)
・プラスティック製小物入れ (298円、近所のホームセンター)
・REVIVE USB(使い廻し)
この小物入れは底板の厚みがあり強度がありそうなのと、深さがありジョイスティックが収まりそうだ。
ジョイスティックは元々激しく使用するゲーム用では無くクレーンゲームのレバーらしいのでどこまで強度がもつかは解らないがオリジナルのレバーに似ている気がしたので。
ジョイスティックの取り付けを考える |
ジョイスティックの取り付けは薄い鉄板に取り付ける場合は写真下のように分解して挟み込むのだと思うのだが、今回はケースの底板の厚みがあるため位置出しが出来なくなりそうな上、ジョイスティックの下部が飛び出しそうなので写真上のように分解せずにケースの上から取り付けようと考えている。
アーケードボタン |
このアーケードボタンはUFBのアケコンを作成するとき、追加のボタンで使用しようと考えて購入した。
アーケードボタンの比較 |
写真のように一般的なアーケードボタンより長くかなり取り付け場所を選ぶのでUFBのアケコンでの使用は断念した。
このボタンは照明もつくので光ると便利なボタン(例えばTURBOボタン)に使えば良かったかとも思ってみたり。
配線の様子 |
配線はすべてハンダ付けした。
ファストン端子も考えたが30個位必要となるため予算の節約と、なんと言っても圧着が面倒なので…
あと余っていた基板とピンソケットを適当に切って、REVIVE USBを使い廻せるようにした。
一箇所コネクタが付いているのはボタンの照明がどんなふうに光るのか見てみたかったので付けてみたが、鬱陶しかったら外しておこうかと(笑)
ケースにつけてみたところ |
配線したスイッチをケースの取り付けてみた。
配線についてはあとから設定で変更出来るので余り深く考えてはいない。
底板は今の所付けない予定。
机上面とのクリアランス |
上で書いたジョイスティックの取り付けは、正規の取り付け方をするとこのスイッチ部が机上面と干渉するかもしれない。
REVIVE_USB_RENC_Debounce_CT |
設定をREVIVE USBの設定ツールで行う。
今回は使い廻しなのでロータリエンコーダー対応版を使っている。
毎回設定を手動で変更するのは面倒なので、設定を数個記憶できるかせめて外部に書き出しができればいいのにね。
AdvanceMAMEの設定変更 |
今回は完全にアサルト専用なのでAdvanceMAMEのジョイスティック設定を変更した。
REVIVE USBの設定ツールでジョイスティックとして設定したが、キーボードとして設定しても問題ないことは確認した。
キーボードとして設定しておけば、AdvanceMAMEの設定はいじらなくても済むかもしれないしね。
完成した簡易ツインスティック |
これで簡易ツインスティックの完成。
割とコンパクトにまとまったと思う。
REVIVE USBのマトリクスを使わない通常仕様ならレバー+ボタンのスイッチ数は12個が上限なので増やすことが出来ない。
今回はジョイスティック上部ボタンは左右でひとつの扱いにしている。
簡易ツインスティックのボタン照明 |
アサルトで遊んでみたところ、思ったより遊びやすかった。
以前まで使用してたバーチャロン用のセガサターン ツインスティックではレバーが固くて遊びにくかった。
只底板を付けてないせいもあるのだがガチャガチャ五月蝿く感じる。
また最初にも書いたがゲーム用のレバーでは無いので、激しく操作するとレバーが折れるかもしれないな(笑)
今回は使用していないが、写真のようなタイプのジョイスティックもある。
こちらのほうが強度がありそうなうえ、取付面より下が短いので通常のアケコンをベースにしてツインスティックを作成することが出来るかも?
別のジョイスティック |
今回は使用していないが、写真のようなタイプのジョイスティックもある。
こちらのほうが強度がありそうなうえ、取付面より下が短いので通常のアケコンをベースにしてツインスティックを作成することが出来るかも?
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