2019年9月14日土曜日

ロータリーエンコーダ 接続テスト (その2)

ロータリーエンコーダー接続テストの続き。
RetroPieでの挙動不審について。

[前回記事]
ロータリーエンコーダ 接続テスト




REVIVE USB



REVIVE USB
REVIVE USB


ロータリエンコーダも前回と同じ、"RES20D-50-201-1"を使用。
ファームウェアもREVIVE USB ロータリーエンコーダ対応 チャタリング対策版(PID004C)のまま使用。





REVIVE_USB_RENC_Debounce_CT
REVIVE_USB_RENC_Debounce_CT


結局、REVIVE USBの設定は殆ど変更してなく、移動速度を少し落としたくらい。
(5P/6P を使用)
問題の挙動がおかしい件は、RetroPie側のマウスのポーリングレートの変更で解決できるようだ。

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sudo vi /boot/cmdline.txt

usbhid.mousepoll=0 (最後の行に追加)
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RetroPie Docsでは"usbhid.mousepoll=2"だったが"0"で様子見。


あとはエミュレーター側の調整をする。
AdvanceMAMEならメニュー[Tab]から
[Analog Controls] - [Dial Sensitivity] を変更して調整する。

これで微調整しながら様子をみたいと思う。




Xinmotek HID Encoder XM-07


トラックボール用に用意したUSBエンコーダ基板
今回はテスト的にロータリエンコーダ(RES20D-50-201-1)を取り付けてみる。


Xinmotek dual controller XM-07
Xinmotek dual controller XM-07 (左上)


XM-07ロータリエンコーダを取り付けるにあたってモードを変更する必要があるのだが、公式サイトの説明不足等で手間が掛かってしまった。

嵌った点を要約すると
ハードウェアIDを修正する必要があった。
・USBモジュールをインストールする必要があった。


正直このサイトが無ければ先に進めなかった。

[参考サイト]
キーボードとトラックボールエンコーダコントローラボード



XM-07のモード変更
XM-07のモード変更

ここまで来るのに手間が掛かってしまったが、モードさえ変更できればあとは簡単。
このUSBエンコーダ基板は、二人プレイもサポートしているようだ。





トラックボール接続図
トラックボール接続図 (公式より)


XM-07ロータリエンコーダの接続。
・P2-1…(5V)
・P2-27…黒(GND)
・P2-26…(X1)
・P2-24…(X2)


マウスのポーリングレートの変更を元に戻してからのテストも行ってみたが、こちらのXM-07では特に問題なく動作した。


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