2019年9月6日金曜日

TINY ARCADEの筐体にRaspberry Piを組み込む(中篇)

前回、TINY ARCADEの筐体に組み込むための中身の部分のテスト及びハーネスを作成したのだが問題が発生したので方針を変更することに…


[前回記事]
TINY ARCADEの筐体にRaspberry Piを組み込む(前篇)




TINY ARCADEの筐体にRaspberry Pi Zeroを組み込んで見る




Raspberry Pi Zeroを取り付け
裏蓋を加工して両面テープでRaspberry Pi Zeroを取り付け


Raspberry Pi Zeroにヘッダピンを取り付けてコネクタ付きハーネスを作成したのでTINY ARCADEの筐体に借り組立てしてみたところ、裏蓋が閉まらない
予想外にヘッダピン+コネクタ部の厚みがあった。
そこでRaspberry Pi Zeroの使い廻し計画は断念して、直接GPIOにはんだ付けすることにしたのだが、ヘッダピンを付けるのは簡単だけど、取り外すのは思いの外苦労してしまった。




LCDを加工
LCDを加工

筐体に収めるにはLCDの基板部分が邪魔になったので、配線と反対側の基板をフラットケーブルの辺りで切り落とした。
ついでにサイドのバックライト漏れが気になったので気休めにLCDの縁を黒く塗ってみた。
筐体への取り付けは配線側が下になるようにしたので /boot/config.txt を変更。

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sudo vi /boot/config.txt

display_rotate=1  (3から1に変更)
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/boot/retrogame.cfgの内容も一部変更。
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Esc 13 # Esc ROM; PiTFT Button 1 (旧)

に変更

P 13 # Pause ROM; PiTFT Button 1 (新)
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筐体側の加工
筐体側の加工

LCD基板の裏面にはチップがついていたので、それを逃がすための穴を開ける。
筐体の側面にはHDMIとUSB用の穴を開ける。(大きく開けすぎた…)

あとはなんとなく白く塗装してみた。
前面のタクトスイッチの穴あけがずれまくったので誤魔化すために、タクトスイッチも同色で塗っておいたが余り誤魔化せなかった(笑)




内部配線の様子
内部配線の様子

裏蓋に付く電源スイッチ以外の配線をしてみたところ。
これは熱暴走しそうなくらいヤバイかも。





裏蓋の取り付け
裏蓋の取り付け

電源スイッチの配線まで終わり、裏蓋を取り付けるところ。
実はバッテリーとビデオ出力用のRCA端子取り付けを考えていたが、流石に断念することにした。
裏蓋をつけたら取り敢えずは完成!




筐体前面
筐体前面

サイドの大穴は、HDMIケーブルについていたキャップを被せてみた。
マーキー(看板)部は取り敢えず適当なシールを貼っておいた。
そのうちなんとかしたいね。




筐体背面
筐体背面


サイドは上から、HDMI、USB。
背面は上から、電源スイッチ、電源用USB。





LS-32との大きさ比較
LS-32との大きさ比較

LS-32との大きさを比較してみた。



RetroPieの起動
RetroPieの起動

RetroPieを起動してみる。
文字ちっさ! でも割と読めるよね。



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