簡易RetroPie筐体?用のモニタを変更しました。
やはりオールドゲームには4:3かと。
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LP097X02
Raspberry Piで使用するモニタを変更してみました。
ほぼ古いゲームにしか使用しないのでワイド(16:9)ではなく4:3のモニタを探しましたが、iPadの液晶パネルが質、値段、入手性から一番手頃かと考えました。
PCで使用するわけではないのでiPad3(2048x1536)ではなくiPad2(1024x768)の9.7インチ液晶を選択しました。
実は現時点ではiPad2とiPad3の液晶パネルの価格差は殆どないのですが、解像度が低いほうが負荷が少なくなるのではとの考えで選んでみました。
LP097X02 に交換後 |
今回購入したのは液晶むき出し状態のもので、筐体への組み込みとかなら良いが、単独で使用するつもりならケース等に入れたほうがいいと思います。
面倒なら最初からケースに入ったものもあるようなので選択肢にいれてもいいかも。
・9.7Inch IPS Screen 1024*768 LCD Monitor Display [AliExpress]
※購入したわけではないのでiPadの液晶かはわかりません。
ジグソーパズルプチ2フレーム |
液晶パネルのフレーム(ケース)にはiPad3のRetinaディスプレイのフレームでは定評がある
を使用しました。
今回はiPad2の液晶パネルで使用しましたが、特に問題なくRetinaディスプレイと同じ位の加工でフレームに収めることができました。
LP097X02モニタの裏面 |
横向き、縦向きで邪魔にならないところに液晶コントローラ基板を取り付けます。
操作用基板は必要なければ取り付けなくても動作するので今回は外しておく。
今回はHDMIからのオーディオ出力ができるタイプを選択したのだが、この基板の4Pソケットに合うコネクタを発見することが出来なかったので使用は断念することに。
まぁ直接基板から取っても良かったのだがスマートではないので。
あとはRetroPieのconfig.txtに以下を追記。
hdmi_group=2
hdmi_mode=87
hdmi_cvt=1024 768 60 1 0 0 0
hdmi_ignore_edid=0xa5000080
これでiPad2液晶パネルも問題なく動作することができました。
[追記]
アスペクト比4:3に修正。
LP097X02 縦画面 |
あとは個人的な覚書。
Raspberry Pi 4に変更した際に購入したArgon ONE Raspberry Pi 4ケースの電源ボタンを使用するためのスクリプトを実行する。
curl https://download.argon40.com/argon1.sh | bash
アーケードゲームの縦画面に対応するためにadvmameの設定を変更。
/configs/mame-advmame/advmame.rc
display_expand 1
vertical/display_rol yes
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