2023年5月21日日曜日

MC21S(ワゴンR)にキーレスを取り付け

MC21S(ワゴンR)にキーレスユニットを取り付けました。

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購入したキーレス
購入したキーレス



MC21Sの純正キーレスは赤外線(前期)と電波式(後期)があり今回の車両は赤外線(前期)でした。
しかも車体側にはキーレスらしきユニットは付いているのですが、鍵側の送信ユニットがありませんでしたので別で電波式のキーレスユニットを取り付けたいと思います。
基本的に集中ドアロックさえ付いていればキーレスの取り付けは簡単だと思います。



今回は送料込みでも1000円未満の格安キーレスを購入してみました。





キーレス説明書
キーレス説明書


キーレスの説明書は紙一枚しかありませんでした。
国内で購入するような親切な説明書や車種別配線図とかありませんが、この図の左上のリレー図さえあればなんとかなります。

この手の格安ユニットは動作不良や配線図間違い等ありますから、車両に取り付ける前に家内でテストしてみましたが動作や配線間違いは特にありませんでした。





配線のまとめ
配線のまとめ


車両に取り付ける前に配線だけまとめておきます。
すごく簡単にまとめるとMC21Sではロック/アンロックそれぞれ12vがドアロックモーターに供給されると開閉します。
車体側のロック/アンロックの配線を切断してスイッチ側にNC、ドアロックモーター側にCOMを接続すれば純正状態が保てるので通常通り集中ドアロックが使用できるようになります。
あとはNO側に12v常時電源を入れるだけで基本動作はできるはずです。
ですからこの時点でNO(2本)とキーレスの常時電源をはんだ付けしておきます。




ウインカー入力の取り付け
ウインカー入力の取り付け


ハザードスイッチに接続するのが簡単ですが、センターに付いていて面倒なので左右ウインカーのコネクタに配線をはんだ付けしました。

配線の分岐コネクターを使う人を良くみますが個人的には接触不良を起こしやすいのでほぼ使用しません。
特に接触不良や断線が起きるとまずい箇所には使うべきでは無いでしょう。
個人のDIYならまだしもカーショップで分岐コネクターを使用する店は信用できないような気がします。




常時電源の取り出し
常時電源の取り出し


常時電源12vはキーシリンダーの太い配線から取ります。
12vを流してモーターを動かす為の配線ですから太い配線からきっちりはんだ付けして取り出すのが良いでしょう。
はんだ付けが嫌ならば太めの配線で直接エンジンルーム内のバッテリー(+)に直接接続するのがいいと思います。




ドアロック用の配線
ドアロック用の配線



運転席右足元にあるドアロック用の配線(ロック/アンロック用の2本)を切ってキーレスユニット配線を間に接続します。
あとは車体側ボディアースを取っておしまいです。

動作テスト後にキーレスユニット本体を運転の邪魔にならないところに取り付け、余った配線も束ねておきます。
実走行する前に必ずウインカーとハザードのテストは最低限行ってください。




ハザードアンサーバックの修正



整流ダイオード 6A
整流ダイオード 6A


ウインカー線をキーレスユニットに取り付けてキーレスを動作させるとハザードランプが点滅する…までは良かったのだが左右のウインカーレバーを操作してもハザード(両側点灯)になってしまいました。
本体の分岐部にダイオードが入ってると勝手に思い込んでいたのですが只の分岐でした。

そこで整流ダイオード6Aを左右のウインカー線に取り付け電気の逆流を防ぐことにしました。




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