Raspberry Pi Picoを使用して作成したアケコンをアップデートしました。
今回対応ゲーム機を増やすためUSBホストポートも増設しました。
[関連記事]
GP2040-CE アップデート
GP2040-CEもかなり頻繁にアップデートを繰り返して以前の作成時からかなり変更になったようです。
特に対応ゲーム機が格段に増えてミニハードやXbox関連が接続できるようになりましたので、今回はそれに対応した改造を行います。
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USBホストポート増設(左上) |
USBホストポートを増設するためにUSB 4Pメスコネクタを用意しました。
4 Pin USB 2.0 Female Connector [AliExpress]
Raspberry Pi Pico のピン配置を変更及び追加します。
ディスプレイ用の[SDA]と[SCL]はGP26,27に移動。
USBホストポートはVBUS,GP00,GP01,GNDに追加。
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アケコン内部 |
USBホストポート(写真右上)を取り付けるためにRaspberry Pi Picoは移動。
[周辺機器設定]
ディスプレイ用のI2CのUSBホストの設定を行う。
GPIOピンのマッピングを確認。
[起動時入力モード]
必要な機器の設定。
今回必要なのは、XInput(Xbox360)とXbox one(Xbox Series X/S)なのでそれ以外は適当に配置した。
[入力モード設定]
XInputの機器認証設定は「USBホスト」に変更。
PCで使用する場合はドングル無しでも認識するようです。
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アケコン改造後 |
アップデート後のアケコンは、XInputモードで起動すると『XB360』と表示され、PCでは問題なく使用できました。しかし、USBドングルなしではXbox 360本体に接続しても使えませんでした。
あとディスプレイの表示もボタン数が合うタイプに変更と、起動画面を追加しました。
おまけ
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表示ディスプレイのテスト |
ディスプレイのテストを行いました。
右奥:0.96 inch OLED Module [AliExpress] ※現在使用
左奥:1.54 inch OLED Module [AliExpress] 使用可
右手前:1.3 inch OLED Module [AliExpress] 前回とは違い使用可に
左手前:12864 IIC 4P LCD Module [AliExpress] 使用不可でした
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