前回記事
Happ トラックボール購入
Happ トラックボールの接続テスト
取り敢えず簡易テストを行う。
念のため記載しておくが、Happのトラックボールは3" がUSBとかでは無く、3" 2 1/4 共にUSBタイプと直出力タイプが存在するので、自分が買ったのがたまたまこの組み合わせということなので誤解無きよう。
また高くはつくが後からセンサーの基板は変更することができる。
ゲームに使ってみてからの問題点はまた後日に。
HAPP 3" USB or PS2 TRACKBALL
HAPP 3" USB or PS2 TRACKBALL |
Windows10:USB接続でマウスとして動作
Windows98+VsyncMAME:USB接続で動作
Raspberry Pi+RetroPie:USB接続で動作
全体的に重く感じるが得に問題なく動作した。
次回はエンコーダーの回転ディスクを交換してみたいと考えている。
HAPP 2 1/4 TRACKBALL
HAPP 2 1/4 TRACKBALL |
問題はこっちの元がUSB接続ではないHAPP 2 1/4 TRACKBALLで専用のゲーム基板で動かさない限り,USB等のコントローラ基板を使わないと動作しないので今回はREVIVE USBを使用してみることにした。
Happ トラックボール と REVIVE USB |
トラックボール側のコネクタは日本でも入手しやすいタイプに交換。
動作テストなのでブレッドボードに配線することにした。
REVIVE USBはロータリーエンコーダ対応 チャタリング対策版(PID004C)のファームウェアに変更する。
設定ツールも専用のものになるので付属のものを使用。
REVIVE_USB_RENC_Debounce_CT |
Windows10:USB接続でマウスとして動作
Windows98+VsyncMAME:USB接続で動作
Linux Mint:USB接続でマウスとして動作
ここまでは得に問題なく、寧ろ細かく動作設定が出来るのでよかったのだが
Raspberry Pi+RetroPieがなんだか上手く動かない。
今回テストで使用しているエミュレーターはRetroPie内のAdvanceMAMEなので
/opt/retropie/configs/mame-advmame/advmame.rc の一部を変更。
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device_mouse raw
device_raw_mousedev[0] /dev/input/mouse0
device_raw_mousedev[1] /dev/input/mouse1
device_raw_mousetype[0] ps2
device_raw_mousetype[1] ps2
input_map[p1_mousex] mouse[0,x] mouse[1,x]
input_map[p1_mousey] mouse[0,y] mouse[1,y]
input_map[p1_trackballx] mouse[0,x] mouse[1,x]
input_map[p1_trackbally] mouse[0,y] mouse[1,y]
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RetroPieから"F4"でコマンドライン
デバイス接続状態確認
cd /dev/input
ls -la
AdvanceMAMEマウス入力テスト用コマンド(終了はCtrl+C)
/opt/retropie/emulators/advmame/bin/advm
これらの変更で一応動作するようになったのだが、何か動きがおかしい。
動作がすごく重いのもそうだがチャタリングしてるような動きをするので少しREVIVE USBの設定ツールでパラメータを変更してみたのだが上手く動かすことができなかった。
トラックボールの問題よりもREVIVE USBがRetroPieと合わないのだろうか?
以前の麻雀コントローラーの作成では特に問題は無かったのでロータリーエンコーダ仕様がRetroPieと相性が悪いのか?
素人考えではこの程度しか考えつかないのでここでテストは中断とする。
RetroPieで上手く動かすことは宿題として後日また考えることにする。
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