ドールハウス用のレトロテレビ模型に液晶を組み込んでみます。

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1/24 アストロシティ筐体に液晶を組み込む

レトロテレビの模型に液晶を組み込む

完成したレトロテレビ

今回購入したレトロテレビの模型

DollHouse Mini Retro TV Toy [AliExpress]

写真に写ってる小物

figmaPLUS セガハード

1/12ダンボールペーパークラフト [小樽総合デザイン事務局]

ミニチュア [セリア]

改造前のレトロテレビ(前面)

改造前のレトロテレビ(後面)

レトロテレビの模型を分解

レトロテレビを分解して組み込むLCDを選定します。

テレビ画面の横幅に合わせるために1.54 inch IPS LCDを選定しました。

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1.54 inch IPS LCD 240x 240 (ST7789)

配線は上記記事と同じにしています。

LCDの取り付け(前面)

筐体の大きさに比べてLCDが若干大きいので、一部加工してLCDが収まるようにします。

液晶の前面には1mmの透明アクリル板をはめ込めました。

アンプモジュールの取り付け(後面)

LCDの基板は筐体に収まるようにカットします。

あとはMAX98357アンプモジュールとスピーカーを取り付けておきます。

LCDの設定は基本的には1.54 inch IPS LCDの時と同じですが、画面の180°回転と位置調整用の設定でビルドします。

ビルド

mkdir build cd build cmake -DSTATISTICS=0 -DST7789VW=ON -DSPI_BUS_CLOCK_DIVISOR=10 -DGPIO_TFT_DATA_CONTROL=25 -DGPIO_TFT_RESET_PIN=27 -DGPIO_TFT_BACKLIGHT=24 -DDISPLAY_ROTATE_180_DEGREES=ON -DDISPLAY_BREAK_ASPECT_RATIO_WHEN_SCALING=ON .. make -j

/boot/config.txtを変更(iPad2液晶パネルとKidi用の設定)

sudo vi /boot/config.txt hdmi_group=2 hdmi_mode=87 hdmi_cvt=1024 768 60 1 0 0 0 hdmi_force_hotplug=1 overscan_left=0 overscan_right=0 overscan_top=32 overscan_bottom=72

この設定で筐体の画面の位置とアスペクト比を変更します。

改造後のレトロテレビ(前面)

改造後のレトロテレビ(後面)

サンダーストーム(PS)

このレトロテレビの模型は安い割にはそこそこ出来が良く、改造しやすかったです。