ビクターのテレビ模型に液晶を組み込んでみました。
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ビクターのテレビ模型に液晶を組み込む
ビクター ヒストリカル ミニチュア コレクションのテレビに液晶を組み込んでみました。
今回購入したレトロテレビのカプセルトイ
・テレビ Magazine(C‐14RX) 赤色
改造前のビクターテレビ |
このカプセルトイのビクターテレビ模型は出来が良く、改造しなくても十分かっこいいのでオススメです。
以前初代シャープX1のモニター兼テレビを所有しており、これがこのビクターのテレビみたいな感じの赤色で懐かしくなりこのテレビ模型を購入していました。
ちなみにシャープX1テレビは、かなり前に故障したため廃棄していて手元にはありませんが。
ビクターテレビ模型を分解 |
分解してみて組み込むLCDを選定します。
今回は1.69 inch IPS LCDを選定しました。
1.69 inch IPS LCDを配線 |
1.69 inch IPS LCDを取り付けできるように配線を行います。
実はこの写真の段階ではMAX98357アンプモジュールとスピーカーを取り付ける予定でしたが、アンプ基板やスピーカーは収まるのですが配線の取り廻しが上手くいかなくこの後取り外して液晶のみの組み込みとしています。
1.69 inch IPS LCDの取り付け |
1.69 inch IPS LCDの液晶部のみだとかなり薄いので、テレビ模型の前面からのはめ込みとしました。
但しはめあい寸法が丁度良すぎて少し液晶を前面部から押してやる必要があるのですが、ほんの少しの力加減で液晶が割れてしまうので注意が必要です。
実際1枚液晶を割ってしまい、再注文して到着まで1ヶ月待つ羽目になりました(笑)
改造後のビクターテレビ(上) |
改造後のビクターテレビ(上)と以前作成したレトロテレビ(下)
本来このテレビ模型には前面にアクリル板がつくのですが、液晶の位置の関係でアクリル板は無しとなりました。
もし2台目を作成するなら、アクリル板も取り付けられるようにしたいですね。
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スピーカーユニットの作成 |
かなり前に100円ショップで購入したスピーカーのユニットにMAX98357アンプモジュールを組み込んでみました。
今まで筐体に組み込むことばかり考えていたのですがこの作成したスピーカーユニットはかなりの音量が確保できるのでこれはこれでいいかもと思うことにしました。(MAX98357アンプも都度購入しなくていいですしね)
スピーカーはそのまま元のを使用しました。
ビクターテレビとスピーカーユニット |
完成したビクターテレビ模型をスピーカーユニットの上に載せてみました。
丁度良い大きさのようです。
テレビ模型とサターン(画面はPS版) |
テレビ前面の液晶部のオーバースキャンの見栄えが良くなるように設定を少し変更しました。
ビルド
mkdir build
cd build
cmake -DSTATISTICS=0 -DST7789VW=ON -DSPI_BUS_CLOCK_DIVISOR=10 -DGPIO_TFT_DATA_CONTROL=25 -DGPIO_TFT_RESET_PIN=27 -DGPIO_TFT_BACKLIGHT=24 -DDISPLAY_BREAK_ASPECT_RATIO_WHEN_SCALING=ON ..
make -j
/boot/config.txtを変更(iPad2液晶パネルとKodi用の設定)
sudo vi /boot/config.txt
hdmi_group=2
hdmi_mode=87
hdmi_cvt=1024 768 60 1 0 0 0
hdmi_force_hotplug=1
overscan_left=0
overscan_right=32
overscan_top=16
overscan_bottom=16
この設定で筐体の画面の位置とアスペクト比を変更します。
ソニックアドベンチャー(DC) |
SONIC ADVENTURE(DC)
SGGG(Kodi)
このビクターのテレビ模型は液晶の取り付けだけなら然程苦労はしないかと思いますが、上でも書きましたが前面のアクリル板を取り付けようと考えるのでしたら別の液晶パネルの選定のほうがいいかもしれませんね。
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