第1回目は、シンクコンバーターのExtron SC 210。
[Extron記事]
第2回: VSC 700
第3回: RGB 203 Rxi
第4回: DVS 304
第5回: DSC 301 HD
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Extron SC 210
今まで15kHzに関しては、CS機はPS3/Xbox360世代までは対応できるし、PCやRaspberry Piは出力側の変更で対応できていた為、ダウンスキャンを使う機会が無かったが今回は出番が少なかった機器を使用してみたいと思う。
マイコンや古いPCがあれば使用していたかもしれないが、10年ほど前引っ越しの際大量に処分したため今は余り残ってない。
生写真付きのロ○ータⅡ位は残しておけばよかったな(笑)
HDMIしか映像出力を持たない機器をブラウン管に映してみようと思い、今回はメガドライブミニを使用することにした。
まず始めにPC用の液晶モニタにHDMIで接続すると出力は720pのようだ。
まず始めにPC用の液晶モニタにHDMIで接続すると出力は720pのようだ。
メガドライブミニ → オーディオ分離器 → VGA変換 |
次にブラウン管に映すための下準備をする。
まずはHDMIをVGAに変換するのだが自分の手持ちのHDMI to VGAにはオーディオ出力が無いため別に用意したオーディオ分離器を使用したので接続が増えてしまった。
[メガドライブミニ]
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[HDMIオーディオ分離器] - オーディオ出力
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[HDMI to VGA]
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映像出力(アナログRGB:720p)
これでアナログ映像出力されるので通常の液晶モニタ等に接続したら映るはず。
SONY BVM-D9H5J と Extron SC 210 |
まずは720pを受け付けるマルチフォーマットモニターのSONY BVM-D9H5Jに映してみる。
普通はこんな訳のわからない接続方法ではなく、HD-SDIやアナログコンポーネント変換のほうが現実的なのだが、今回はアナログRGB(VGA)で接続する。
そこで接続するにあたりV-Sync(垂直同期信号)とH-Sync(水平同期信号)に別れている同期信号をComposite Sync(複合同期信号)にする必要がある。
PCをRGBのモニタに接続する時は専用でケーブルを作っているが、今回はExtronのシンクコンバーターSC 210を使用してみることにする。
このSC 210は同期信号を各信号形態に変換できるという優れものなのです。
映像出力(アナログRGB:720p)
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[Extron SC 210] ※シンクコンバーター
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[SONY BVM-D9H5J]
写真はDIP SW offで少し暗い状態(わかりにくいが画面左下に720p表示あり)
ただ実際メガドラミニを映してみると、少し暗い感じがしてDIP SW#6をonにすると発色は良くなりますが画面の上部が歪むのがよくわかりませんでした。
時間があるときにでも検証したいですね(またか)
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